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U.S.Japan Business News - 1998

アメリカで働く女性たち

笑顔の優しい辣腕リアルター

   カリフォルニアのバブル期、不動産業に係わった日本人は多い。
が、今なお活躍を続けている人は少ない。 その一人、オレンジ
カウンティ全域をカバーする木村ひろ子さんは日本人女性ブローカー
として草分け的な存在だ。
   First Team Real Estate, Inc.に昨年移籍するまでCentury 21に
18年勤めた。 
  入社後間もなく、取引高1位となり、その後も破竹の勢いで数々
の賞を受賞。1989年以来、約6,700人のエージェント中、トップ
セールスパーソン・トップ・リーシング・エージェントとして活躍。
  まさに『飛ぶ鳥を落とす勢い』の感があるが、目の前の本人は
エプロン姿が似合いそうな人。この道に入ったきっかけを尋ねると
「もともと主婦をやってました」とはにかむような笑顔が返ってきた。
   結婚後、サイプレスで子育てをしながら、近所の不動産業者の
子供のベビーシッターをしていた。東洋人との取り引きで言葉の
わからない不動産業者の手伝いをするうち、「勉強してごらんな
さい」とすすめられ勉強を開始。
   80年、セールスライセンスを取得し、Century 21に入社、続いて
ブローカーライセンスも取得、そしてトレーニング終了後1週間で2件
の取り引きを成立させた。
「たまたま相手が日系人だったから」と謙遜するが、この好調な
スタートで周囲から褒められ、「褒められるとうれしくなっちゃって」
この道20年。
 時期もよかった。その後のバブル期、ビジネスはすっかり軌道に
乗った。浮き沈みの激しいこの業界のこと、その後市場が下落した
が、96年頃から再び上向いた。
   「買う方の案内は楽しいですが、売る方はプレッシャーがかかり
ますね。買手のローンがおりるかどうかとか」 仕事柄、さまざまな
ドラマを垣間見ることもある。考えさせられることも多々。そんな時
の支えが家族だ。
家族写真  
  学生結婚時代、木村さんが
  支えたこともあるご主人は、
  良き理解者。家事にも協力的
  で、子育ても同時進行中。 
  3人の子供(23歳、20歳、15歳)
  の母親でもある。
   「勉強も運動神経のように
   とらえているので、無理強い
   はしない。好きな道を歩ませます。」
  「Peace in Mind」が何より大事だと
考える。同じ一生なんだからハッピーの方がいいと。
 「たまたま、同じ年代の若い方の家を買うお手伝いをしたんですが、
 一方は親がポーンとお金を出し、他方は自分の力で
 買われました。心のヒダって言うか、自分一人で買った人は、
 喜び方が全然違いますね。
 子供のためを思うんだったら小さな家でも自分の力で買わせた方
 が喜びもひとしおだと思うんですよ」
…優しく諭す母親の様。
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